「ハーンを探す2016」国際平和維持活動の練習が始まった
「ハーンを探す2016」国際平和維持活動の練習が始まった
22日から「ハーンを探す2016」国際平和維持活動の練習が軍隊の練習場で始まった。練習の開始式にはエルベグドルジ大統領、外国大使館、モンゴル軍隊司令部の代表が参加した。今年は日本、アメリカ、オーストラリア、ベトナム、ポーランド、シンガポール、スリ・ランカを初めとする47か国の2000人余りが参加している。2003年にモンゴルとアメリカの軍隊が協力し、「ハーンを探す」共同練習を開始したのがきっかけだった。2006年から国際的な練習となり、幅を広げ、10年目を迎えている。この練習はアジア・太平洋地域で平和維持活動、協力を強化することを目的としている。練習の際に、兵士を育成し、色々な国の兵士たちが経験を共有することができる。また、人道活動も行われていることで特別である。2004年から8万人に無償医療サービスを提供し、2006年から建築業界でも貢献した。例えば:学校、幼稚園、病院の建物の改築、井戸や銭湯の建設工事などである。今年はアフリカ大陸から3国、ブラジル、スイス、チェコなど14か国が新しく加わった。「ハーンを探す」練習の一環として、軍事訓練はともかく病院、家畜病院との共同練習をする。更に、中部トゥブ県、ズーンモド郡、第4学校の学生寮の建築工事をするとのこと。
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