元朝の皇帝フビライ ハーンが暮らしていた宮殿の遺跡が発見された
元朝の皇帝フビライ ハーンが暮らしていた宮殿の遺跡が発見された
9日、「ニュー・ヒストリアン・ドット・コム」サイトが元朝の皇帝フビライ ハーンが暮らしていた宮殿の遺跡が発見されたと報じた。以前からフビライハーンの宮殿の遺跡がどこにあるのかと歴史家、考古学者らが頭を悩ませていたが、今回紫禁城の地下に潜んでいたことが判明した。研究者らによれば、紫禁城の地下から瓦の破片、遺物などが発見され、発掘を続けたそうだ。瓦の破片を検査すると600年余りの年齢があることが分かった。紫禁城が建設された時に、元朝の皇帝の宮殿が全般的に解体されたので、その時代の出土品はそんなに発見されなかった。また、建造物に影響する恐れがあるから広い面積での発掘はしなかったと言う。イタリアの旅人マルコ ポーロはフビライ ハーンの宮殿をこのように描いていた。「宮殿の南側に5つの門が付いている大きい要塞がある。中心の門はフビライハーン専用の門である。天井は高く、壁は金や銀で覆われ、6000人が普通に入れる食事用のホールがある。屋根は真っ赤、黄色、緑、青色の瓦なので遠くから見ると水晶のように輝いていた。ここは人類が作り上げた最高に素晴らしい宮殿である。」と記している。
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