「経済通路」を設けることに関して政府間の交渉が行われている

Guatsetseg 2016-05-09 08:05

芸術と文化

「経済通路」を設けることに関して政府間の交渉が行われている

 「アスパイヤマイニング」社の4半期の報告書によるとモンゴル国土を経由するロシアと中国を結ぶ鉄道敷設による「経済通路」を設けることに関して政府間の交渉が行われているとのこと。最初はエルデネト市からフブスグル県、ツェツェルレグ郡にある“オボート”炭鉱までの547キロメートルの鉄道工事をする。施工会社は“アスパイヤマイニング”社の支社“ノーセルン・レールウェイズ」社で、現在調査が終わり、投資先を探している。国際政策の一環として、ヨーロッパとアジア間の貿易を促進させるために「新しいシルクロード」やヨーロッパとアジアの経済地域をつくる目的で「経済通路」を設けることが計画されている。貿易の調整作業が減少する、運輸の能力を上げる、道路、鉄道といったインフラが改善されることが期待されている。