モンゴルの伝統的な住まいゲルに世界の国々が注目している

Guatsetseg 2016-05-03 09:05

芸術と文化

モンゴルの伝統的な住まいゲルに世界の国々が注目している

 ここ数年、モンゴルの伝統的な住まいゲルに世界の国々が注目している。しかし、日常的な住まいとして使うのではなく、珍しい贅沢なホテル、キャンプ場として使用している。たとえば、スイスのモントレイ山の2024メートルの高さにモンゴルゲルを建てた。世界の有名人が休みに来るこの山に建つホテルにはモンゴルゲル、建物の2種で宿泊客を受け入れる。モンゴルゲルで一泊すると一人当たり250フランクつまり45万トゥグルグ日本の円で2万6千円くらいだ。贅沢なデザインより、普通の木で作った家具を設置してあるこのゲルホテルは何ヶ月か前に予約しないと満室になるそうだ。海抜2000メートル以上の高さに位置し寒さに一番強く、便利な住まいとしてモンゴルゲルが選択されたとのこと。このホテルのオーナーが「モンゴルゲルはどんな気候のとき使っても簡単だ。また、価格も安く、再び修理する必要はない。暖かい季節に風を入れる、寒いときに風を防ぎ、暖かさを保てるのが不思議です」と語った。スイスだけでなく、南ノルウェーに位置するカンワスホテルもモンゴルゲルを使っている。オーストラリアにもモンゴルゲルがあるキャンプ場がある。世界の各国から来る観光客が特別なインテリアがあるモンゴルゲルでの宿泊に高い興味を持っているそうだ。