4月30日は子供への暴力を止めさせるための世界記念日だった

Guatsetseg 2016-05-02 08:05

芸術と文化

4月30日は子供への暴力を止めさせるための世界記念日だった

 4月30日は子供への暴力を止めさせるための世界記念日だった。今年で10年目を迎えたこの日、両親が子供と接する際に優しくするように呼びかけている。最初は1998年にアメリカで祝われ、2001年から世界の国々が参加するようになった。モンゴルの人口の28％は0歳から14歳までの子供、37.5％は15歳から34歳の青年、若者世代が占めている。2歳から14歳の子供の約45％は家庭で体罰を受けているとの統計がある。ここ3年間では845人の子供が家庭以外の環境で身体的暴力を受けたと警察署に登録されている。モンゴルは2006年からこの日を祝いはじめた。この日のことをもっとたくさんの人に知ってもらおうと5月25日までの1ヶ月間は「子供保護キャンペーン」が開催されている。更に、子供教育の優しい方法をテーマにイベントが行われると言う。