アジア・欧州議会協力会合が21日から2日間にかけてウラーンバートルで開催された
アジア・欧州議会協力会合が21日から2日間にかけてウラーンバートルで開催された
第9回アジア・欧州議会協力会合ASEPが21日から2日間かけてウラーンバートルで開催された。7月のアジア・欧州会合ASEMの中のいくつかの会議の1つだった。2年間に1回開催されるこの会議では経済、政治、社会文化という3つの議題で協議する。モンゴルで初めて開催された今回の会議にはアジアとヨーロッパの32か国の170人の議会代表が出席した。会議の冒頭にエンフボルド議長が演説をした。「ASEPは7月のASEMを前に行われていいる。ASEM20周年の年に開催されていることで特別である。今から800年前からイタリアとモンゴルは現在のASEMのようなことをしていた。1246年にイタリア人のピアン・デ・カルピニがモンゴルのグユグ皇帝にローマ教皇の手紙を渡していた。イタリア人のマルコポーロがフビライハーンの側近として20年間モンゴル帝国に滞在した際、アジアとヨーロパを結ぶシルクロードを支配し、貿易、民間交流を発展させていた。2年前に第8回ASEPを主催したイタリアが今モンゴルにバトンタッチしている。」と語った。今回の会議の際、ASEPの20年間の結果を評価し、今後の方針を中心に協議した。更に、国際または地域の平和、安全保障、異常気象、安定開発など幅広い議題で意見を交換した。会議後は国際代表団は“ゴビ”カシミア工場を視察し、“チンギシーンフレー”観光団地を訪れ、コンサートを楽しんだ。
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