ウランバートル市で｢東北アジアエネルギー関係｣会議が開催された

Guatsetseg 2016-03-23 12:03

芸術と文化

ウランバートル市で｢東北アジアエネルギー関係｣会議が開催された

 17日から18日に掛け、ウランバートル市で｢東北アジアエネルギー関係｣第2国際会議が開催された。東北アジアの研究者が、モンゴルでエネルギー会議をした。同会議は2年次の開催となっていて、モンゴル外務省とエネルギー省のスポンサーの下、戦略研究所、エネルギー経済研究所が共同で開催した。会議には我が国以外、ロシア、日本、中国、韓国、北朝鮮などの国々のエネルギー研究委員会、研究者、国際機関の代表などが参加し、発表をした。東北アジアは天然ガス、石油、石炭の豊富な資源を有する地域である。この地域に位置する国々はエネルギーの消費や輸出で世界をリードするため、エネルギー分野での提携が同地域の国々にとっての意義や効果が大きいと見られている。会議の狙いは、この地域の各研究機関の提携、研究者間の関係強化、国境を越えたエネルギー関係の構築･強化、それに直面する課題の克服である。同会議のメインは、会議参加の研究者達による2040年までの同地域におけるエネルギーシミュレーションだった。