世界腎臓の日に無料で診察した

Guatsetseg 2016-03-14 08:03

芸術と文化

世界腎臓の日に無料で診察した

 10日は世界の腎臓を保護する日だった。今年はこの日を「腎臓病と児童、腎臓病を予防しよう」というアピールの下で祝った。我が国はこの日を2009年以降、腎臓病の早期発見と治療の重要性を啓発し、腎臓病を予防する対策を良くするため、祝うようになった。国立第3病院に入院している患者や患者家族を対象に腎臓病を予防するアドバイスを与えたり、パンフレットを配ったり、診察を行ったりした。また、バヤンゴル区に位置する「ウラーンバートル・メデ」という私立病院が10日から18日まで腎臓の診察をただでしている。現在、世界中で6億人くらいの腎臓の患者がいて、彼らの治療に保険分野の総予算の80％を掛けているという調査結果がある。モンゴルの国民の中でもここ数年腎臓病の患者が増加しつつあり、更に多くの人が国内外で高い値段で腎臓移植手術をするようになっているのが現状である。保健スポーツ省の調査では死亡原因の3位は腎臓病、ここ5年間に入院する患者が一番多いのは腎臓病患者だそうだ。そのため、保健分野のスタッフが腎臓を保護する、国民のこの病気を予防する知識を高める目的で毎年、活動を行っている。