付加価値税奨励制度により、領収書を収集する必要がなくなる
付加価値税奨励制度により、領収書を収集する必要がなくなる
政府は、経済透明化のための各種措置を段階的に実施している。その一つが付加価値税奨励制度であり、同制度は今年の1月から本格的に実施を開始した。その仕組みは、買い物客が買い物時に支払った付加価値税の20%の還付を次年の1月にまとめて受けることができるほか、毎月宝くじ当選に参加できるというものである。現在、消費税は10%である。この制度の対象となるためには、市民はまず付加価値税専用サイトebarimt.mnに登録手続きを行う必要がある。初期登録が済めば、各買い物の領収書上の宝くじ番号と購入合計金額を同サイトに登録していく。毎回の購入合計金額やそれにかかる返済付加価値税が同サイト上で自動的に計算され、上積みされていくとのこと。買い物情報が年末に清算され、次年の1月に付加価値税の還付がされる。しかし、常にインターネットを使用する機会がない国民はどうするかなどの問題が起きている。付加価値税奨励制度プロジェクト担当長オトゴントゥルガさんが「6月から国民が何か製品を買った場合、身分証明書か銀行のカードなどを通して自動でebarimt.mn付加価値税専用サイトに登録される。この技術を各店のレジに導入する実験が始まった。もし、この技術が成功したら、必ず関連サイトに領収書を登録し、領収書を収集する必要がなくなると判断している」と語った。
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