日本NGO及び「草の根」、人間の安全保障の無償資金協力案件の署名式が行われた
日本NGO及び「草の根」、人間の安全保障の無償資金協力案件の署名式が行われた
3日,日本大使公邸において2016 年度日本NGO及び「草の根」、人間の安全保障の無償資金協力案件の署名式が行われた。菊池 実 駐モンゴル日本国臨時代理大使は,日本NGO及び草の根・人間の安全保障の無償資金協力の枠組みにより実施される,4件の贈与契約に署名した。日本NGO連携で次の4件、1.新入生の基礎学力育成に向けた学校体制強化プロジェクト、2.国立外科病院 中古医療用機材整備計画、3.トゥブ県バヤンハンガイ郡学校改修計画、4.ウランバートル市スフバートル区第17地区 自然保護公園整備拡充計画などのプロジェクトが実施される。菊池臨時代理大使は署名式において、「日本NGO連携無償資金協力の枠組みにより実施される案件は、初等教育学校に通う生徒の指導法に関する技術支援プロジェクトであり、2期目を迎え更なる効果を期待している。また、「草の根」プロジェクトによる援助では,中古の医療機材を日本から輸送し、外科病院に提供するプロジェクト、老朽化した校舎を改修するプロジェクト、災害・衛生及び環境教育のために活用される施設を整備するプロジェクトが実施される。いずれの援助も、モンゴル国の発展に寄与する案件と確信している」と述べた。トゥブ県知事、外科病院臨時代理院長、モンゴル赤十字事務総長が国民を代表して心から感謝した。草の根・人間の安全保障無償資金協力による実施案件は,今年度に入って20件目となり、供与限度額の合計は、約5億2,340万トグログと日本の円で3千78万8千円なった。
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