臨時閣僚会議で住宅ローン年利引き下げ5%にした
臨時閣僚会議で住宅ローン年利引き下げ5%にした
臨時会では住宅ローン年利の引き下げなどを含むいくつかの問題が審議された。現在、住宅ローンは年利8%だが、それをさらに引き下げ5%にするという討議が関係者の間で去年から続いてきたが、低インフレ期に入ったことなどを理由に、昨年末から各種ローンの年利を引き下げる話が勃発した。2012年に14%もあったインフレ率は2015年8月時点で6.6%へと下がり、2015年度の目標水準の7%に達した。さらに、2016年1月には前月の1.9%から0.5%へとさらに下がり、目標を大きく下回わる結果となった。先週の臨時閣僚会議で年利5%の住宅ローン融資に関する規則が可決された。同規則の下実施される低年利住宅ローン融資の第1フェーズでは、ウランバートル市のゲル地区再開発区域、新住宅地域やウランバートル市郊外の3区、地方21県の住宅がその対象となるとのこと。第2フェーズでは、今まで年利8%の住宅ローン融資を受けた7万6千家庭が対象とされ、その年利の5%への変更手続きが進められる予定だ。
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