3月3日は世界聴覚の日である
3月3日は世界聴覚の日である
3月3日は世界聴覚の日である。モンゴルの耳鼻科の医師連盟はこの日を祝い、国立病院では、無料で耳の診察が行われた。現在、世界中で耳の不自由な人は3億6000万人おり、そのうち3200万人が児童だそうだ。モンゴルには、耳が不自由な人は20万人がいるという調査がある。2010年の調査では、ウランバートル市で5431人の耳が不自由な子供が病院を訪れたが、2014年にはこの数が7302人に増加している。聴覚障害を予防し、早期発見し、必要な治療をすれば、言語障害のリスクが少なくて済む。ここ数年、耳が悪くなる、耳が不自由になる患者の数は国家的に注目を集めるほど増加している。そのため、政府は、聴覚障害を予防する戦略的対策を2009年から10年間にわたって実施している。聴覚障害のリスクが50%下がる可能性があるとのことだ。最近、都市は騒音が多く、若者たちはイヤホンで長い時間音楽を聞くようになり、これが聴覚障害の原因の1つになっている。そのため、年に一日でも耳を休ませ、穏やかで静かな場所で休むことを専門家が提案している。戦略的対策の一環として、聴覚障害になる社会的要素を研究し、調査結果に基づき活動をする計画を立てている。
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