インターネット料金を国全土で同じ価格にする決定が出された
インターネット料金を国全土で同じ価格にする決定が出された
サイハンビレグ首相が、国全土でインターネット代を同じ価格にする決定を出した。モンゴルでは、首都の消費者が全インターネット使用の84%を占めているという調査結果がある。人口の約半分は地方で生活しており、彼らのインターネット使用の問題を解決する必要がある。首都に住む市民や機関のインターネット代は、1 mbps当たり13000トゥグルグ日本円で764円だが、地方では一般の人が55000トゥグルグ日本円で3235円、企業が75000トゥグルグ日本円で4411円かかる。つまり、地方に住む人々は、首都に住む市民より、インターネットを4~5倍高い料金で使っているのだ。インターネットの料金を同じにすることで、毛やカシミア、肉などの市場情報を得ることができ、地方の発展につながると首相が述べた。サイハンビレグ首相は情報関係場や担当機関を対象に、15日までにすべての県の中心地のインターネットのスピードを改善し料金を引き下げるよう要請した。4月1日からは国家全体に範囲を広げる。また、私立機関、特に携帯会社を対象に、この決定に従い積極的に参加することと、インターネットの4Gサービスを約束時間通りに開始することを要請した。
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