6000冊の経典の包んだ布を新しく変更した
6000冊の経典の包んだ布を新しく変更した
3月1日、民族図書館で「本の服」というプロジェクトの2016年のオープン式が行われた。モンゴル語で「バリンタグ」というのは本や経典の外側に潰れたり、破れたりしないようくるむための絹を言う。このプロジェクトはバリンタグを寄付で作り、文化遺産の保護、若者や児童が本と仲良くなる、図書館の活動を紹介する、彼らに本のバリンタグを作る方法を教える目的がある。同プロジェクトを教育文化科学省、民族図書館、JCIが協力し、2015年4月から実施し始めた。結果、民族図書館に保存されている6000くらいの経典が服を変えた。この活動の際、家族や友達同士、スタッフ、機関で108以上のバリンタグを寄付している参加者対象に確認書を授与し奨励したとのことだ。今年、1万冊の本に新しい服を作る企画している。JCIの駐モンゴル支部プロジェクト担当所所長ハンダスレンさんが「我々はモンゴル人の何百年間渡り、受け継がれてきた民族遺産、文化の歴史を子孫に保護し渡すべきだ。以前は本のカバーというのはなかった。経典に服をきせ、使う時期を延長したら200年くらい保護する環境が整う。同プロジェクトを実施した結果、貴重な経典を保護する意外、障害児の世話で、仕事に出かけることができなくなったお母さん達に労働を保証し、収入を得る環境が整っています」と語った。3年間続くプロジェクト中に総3万冊くらいの本に新しいバリンタグを作る予定だ。バリンタグを寄付した人々が民族図書館の珍しい本の博物館を訪れ、モンゴルの本の素晴らしい遺産を見学した。
再生回数: 1075
Tweet