「第4火力発電所効率化計画」事業開始式が開催された。
「第4火力発電所効率化計画」事業開始式が開催された。
円借款事業の「ウランバートル第4火力発電所効率化計画」開始式に清水武則 駐モンゴル日本国全権特命大使が出席した。 18日、円借款事業「ウランバートル第4火力発電所効率化計画」にかかる工事契約の締結を受け、モンゴルと日本の関係者出席のもと、事業開始式が行われた。モンゴル側からはデルゲルツォグド エネルギー省事務次官をはじめとする関係者、日本側からは清水大使をはじめ、改修工事を受注した横河電機株式会社及び三菱日立パワーシステム株式会社など、関係企業の代表者が出席した。モンゴルの代表者が第4火力発電所への支援をはじめとする日本政府の様々な支援に対して、謝意を示した。この席で、清水駐モンゴル日本大使は、「1990年代前半にウランバートルで勤務した当時は、頻繁に停電が発生した。そのため日本政府は、民主化直後から第4火力発電所の安定操業を確保すべく無償援助、円借款、技術協力など総額200億円にのぼる様々な協力を実施してきた。結果、第4火力発電所は、今でもウランバートル市民に電力と温水を安定供給しておる。また、日本で発生した大地震の際には、第4 火力発電所の職員の皆様が募金活動を行い、真っ先に被災者に支援の手をさしのべて下さったことに、日本政府を代表して改めて心よりお礼を申し上げます」と述べた。
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