モンゴルの永久凍土研究の協議会が開催された
モンゴルの永久凍土研究の協議会が開催された
26日、自然環境・緑化開発・観光省でモンゴルの永久凍土研究の協議会が開催された。永久凍土研究部門のダシツェレン博士によると、昨年の研究で我が国の永久凍土はおよそ29%だった。永久凍土の活動層に100以上の穴をあけ、4時間ごとに計測した結果、永久凍土の地図が作成されたと言う。1971年にモンゴルの永久凍土は68%だった。今現在、3分の1近くに減少している。永久凍土の面積が減り、溶けていくと地域の生態系、水分のバランスが失われる。源水、表面水にも影響をもたらす。永久凍土に含まれているメタンガスが大気に上がると地球温暖化を促進させる原因にもなるそうだ。
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