サイガの移動の道を定めた
サイガの移動の道を定めた
世界自然保護基金モンゴル支部の提案で南西部ゴビ・アルタイ県でサイガを保護するセンターを設立した。同センターの生物研究者達が2015年9月に宇宙からシグナルを送る首輪を8頭のサイガに設置した。この結果、サイガの移動の道、生息地を詳しく定める、道路がサイガの移動に与える影響などについて調査する環境が整っている。現在、専門家が昨年の9月から集めた情報を検討している。この結果、フイスというゴビで生息する1頭のサイガが1240キロメートルの距離を93日間かけて渡っているのが明らかになった。首輪のシグナルではモンゴルのサイガが24時間に平均で13.3キロメートル移動するとのことだ。
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