JENESYS2.0で90名のモンゴル人青少年らが日本を訪問する
JENESYS2.0で90名のモンゴル人青少年らが日本を訪問する
2016年2月14日、ウランバートル市内にてJENESYS2.0プログラム日本訪問団の結団式が開催された。日本政府はこれまで、2007年~2010年に実施した青少年交流事業「JENESYS」プログラム及び、2013年~2016年に実施中の「JENESYS2.0」プログラムを通じて合計715名の青少年を日本に招待してきた。今回はJENESYS2.0の第6弾として、2月15日から23日まで,モンゴルの青少年ら90名が訪日している。一行は,まず東京都を訪れた後,スポーツ関係、理数系、日本文化関係、芸術関係の4グループに分かれ,長野県,福岡県、長崎県等を訪れているとのこと。参加者は地元の企業や学校を訪問し、各地域の名所視察やホームステイを体験、地域の方々との交流会等を行うなど、それぞれの地域の魅力に触れる。結団式にあたり、清水大使は「スポーツ関係のグループについては、長野県においてスポーツ関連の講習を用意した。多くの事を吸収して、今後のトレーニングやチームビルディングに生かし、是非2020年の東京オリンピックで日本に戻ってきて頂きたい。また、理数系、芸術関係、日本文化関係の参加者にも細かいプログラムやホームステイを準備している。それぞれの分野で見識を広めつつ、モンゴルの文化を日本の若者に伝えて頂きたい。」と述べた。モンゴルの青少年たちはホームステイなどを通じて日本人の生活を体験し、日本人の勤勉さを学んでいる。
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