モンゴル鉱業省が日本の新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDOと覚書を結んだ
モンゴル鉱業省が日本の新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDOと覚書を結んだ
16日、モンゴル鉱業省が日本の新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDOと覚書を結んだ。内容は「エルデネス・タワン・トルゴイ」鉱山の石炭を乾燥方法で加工する工場を建設することである。更に、“エルデネス・タワン・トルゴイ“社と“永田エンジニヤリング“社の間で契約が締結された。工場建設に必要とされる1300万米ドルは日本の無償援助となる。計画として2016年に図面作成、2017年に建設工事、2018年に営業開始が予定されている。ゴビ地域で産業をするにあたり、一番大変なのは水の問題である。石炭を乾燥方法で洗う技術が導入されれば、ゴビ地域で国際基準を満たした自然環境に優しい工場ができる。水の代わりに砂を利用し、自動的に稼働するので働き手もそんなに要らない。1年に30万トンの石炭を加工できると見られている。
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