「モンゴル考古学」科学カンフェレンスが開催されている。
「モンゴル考古学」科学カンフェレンスが開催されている。
「モンゴル考古学」科学カンフェレンスが4日から5日にかけて科学アカデミービルで開催されている。今回の会議では2015年に行われた考古学研究の結果報告をする。例えば:ヘンテイ県のデルゲルハーン郡にあるチンギス ハーン時代の最初の首都と見なされているアブルガの遺跡で兵器の鋳造炉、細工師の道具一式が発見された。バヤン・ウルギー県では古代鮮卑時代の墓地が発掘された。更に、発見された匈奴国時代の陶器の中には中東アジアの陶器もあった。これは中央アジアにおける文明の関連を表す大事な証拠となっている。昨年は科学アカデミーの研究者が9カ国と協力し、29のプロジェクトを実行した。結果、15県の各地域で発掘をし、1000余りの出土品を発見した。また、鉱山及び道路工事に関連して2600余りの出土品が発見されたと言う。科学カンフェレンスには70人余りの研究者、外国の50人余りの学者らが出席し、協議をしている。
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