「子供の健康への大気汚染の影響、解決方法」をテーマに国際会議が開催された。
「子供の健康への大気汚染の影響、解決方法」をテーマに国際会議が開催された。
25日、シャングリラホテルで「子供の健康への大気汚染の影響、解決方法」をテーマに国際会議が開催された。国連児童基金の支援で、保健・スポーツ省と自然環境・緑化・観光省が共催した。国際会議にはモンゴル、アメリカ、イギルス、オーストラリア、中国、韓国を始めとする外国の学者、研究者、政府機関、NGOの代表者160人余りが出席した。世界保健機構によると健康の危機因子トップ10の中に大気汚染が入っている。大気汚染が原因で気管支炎が増加し、子供、高齢者、持病を持つ人に発生することが多い。更に、学者の研究では母子の健康に悪影響を与え、流産、早産、生まれ付きの障害を持つ赤ちゃんが生まれたり、子供の身体及び脳の発達を遅らせたりすることが分かった。モンゴル国民の半分が暮しているウラーンバートルでは大気汚染を減少させるため、様々な政策を実施しているが、成果は見られていない。国際会議が開催されることによって大気汚染を減少させる、国民及び子供たちの健康を守る方法が見付かると期待されている。2日間にわたって開催された会議の一環で「きれいな空気―健康な将来」という絵画、エッセイのコンテストが実施され、結果発表会が行われた。子供たちの大気汚染を描いた作品が展示され、優勝した子供たちが表彰された。
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