“ボグド ハーン”宮殿博物館で叙事詩朗読が行われた
“ボグド ハーン”宮殿博物館で叙事詩朗読が行われた
23日に“ボグド ハーン”宮殿博物館で冬の終わりの月の恒例行事として叙事詩朗読が行われた。叙事詩は伝統的な語り方で全編朗読された。最初にアルタイ山脈の賛歌を歌い、叙事詩の合間にはモンゴル舞踊、馬頭琴、ホーミーの演奏もあった。叙事詩の説明は学者のドラムさん、バヤスガランさん、カトーさんらがした。叙事詩はモンゴルで代々受け継がれてきた民俗文学で、何百から何万行からなる巨大な韻文である。1日以内に語れる叙事詩もあれば何日間にわたって語り続けるものもある。モンゴルでは現在80余りの叙事詩の270以上のバージョンがあると学者らが見ている。モンゴル叙事詩は2009年に人類が大至急保護すべき無形文化財として登録された。
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