厳しい冬を過ごしている遊牧民のために国立オペラ劇場がチャリティーコンサートを行うこととなった
厳しい冬を過ごしている遊牧民のために国立オペラ劇場がチャリティーコンサートを行うこととなった
西部バヤン・ウルギー県で豪雪が原因で牧草不足に陥った野生羊アルガリが山から下りてきて、遊牧民の家の近くに来るようになったと現地の遊牧民が話している。ウラーンフス郡の遊牧民の話によると400頭から500頭の野生羊が山から下りてきたそうだ。野生羊は頭数も減っていると言う。モンゴル国土の大半では40センチの雪が積もり、厳しい冬を過ごしている遊牧民のために国立オペラ劇場がチャリティーコンサートを行うこととなった。モンゴル赤十字社と協力し「モンゴルクラシック・モンゴル遊牧民」というモットーの下でクラシックコンサートを開催するとのことだ。20日に公演されるこのコンサートの収益は豪雪が降った12県の100郡の遊牧民の皆さんに贈られる。
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