一般教育学校200校にそれぞれ3000米ドルの援助資金が付与された

Guatsetseg 2016-01-13 10:01

芸術と文化

一般教育学校200校にそれぞれ3000米ドルの援助資金が付与された

 11日に教育・文化・科学省が学校の教育内容改善を目的に一般教育学校200校にそれぞれ3000米ドルの援助資金を与えた。資金源は世界銀行の国際開発協会の低金利援助によるものである。モンゴルの首都および21県の計400校から送られてきた計画書の中から200校の計画書が選ばれ、援助資金が付与された。ガントゥムル大臣は「教育の新しい計画を施行するために新しい環境と設備が必要である。今回はこの問題をちゃんと理解し、目標を正しく立てた学校が援助資金を受け取った。今後もこの活動は継続される。」と話していた。援助資金を受け取った学校の1つであるアルハンガイ県、ツァヒル郡学校のバトサイハン校長の話によると現在、学校でインターネットを利用できるのは先生だけである。400人余りの生徒が在籍するこの学校で生徒にインターネットを使えるようにするためには設備が必要だと言う。更に、ブリアド族が多く住んでいるブルガン県、テシグ郡学校はブリアドの民族服、民族舞踊、方言などを説明した百科事典を作成するのに使うとのことだ。