『UB Food』フェスティバルが開催された

『UB Food』フェスティバルが開催された
8日、観光客の増加および国際的な食文化の普及を目指した『UB Food』フェスティバルが開催された。
1週間にわたってスフバートル広場で開催されたこのフェスティバルでは、ウズベキスタンから来た10人のマスターシェフによる料理がふるまわれた。例えば:ウズベクのブピラフ、シャシリク、カザンケバブ、サムサなどを試食できた。また、モンゴルの仏教寺院ガンダン寺院の僧侶たちが、伝統的な方法で作った1トンの鉄鍋いっぱいヌーデル・スープが提供された。
ニャムバータル・ウランバートル市長は、「毎年4月の第2週には、モンゴルおよび多国料理文化を市民や観光客に紹介する『UB Food』フェスティバルを開催している。観光が活発でない4月と5月には、観光客を引き寄せる目的で『UB Food』フェスティバルのような国際的なイベントを開催することを目指している。」と述べた。
11回目を迎えているフード・フェスティバルでは10000人収容可能なテントを立て、5000トゥグルクの入場料金を払い、ウズベク料理を食べ放題だった。一つの鍋は300~800リットルの容量があり、最大で1000リットル分の料理を作ることができる。もうひとつの鍋で500キロのピラフを作ることができ、その材料には100キロの食肉、100キロの米、40キロの油、レーズン、スパイスが使用されたという。
シェフ歴30年のクリジャノフ・サディクさんは、『ウズベク民族の主要な料理はピラフだ。結婚式やお祝いの席でピラフがないことは考えられない。私たちはモンゴルの代表的な料理であるヌーデル・スープも作ってみた。』と述べた。