大皇帝の金像が立てられた

Odgerel 2025-03-10 02:03

歴史

大皇帝の金像が立てられた

　1日、チンギス・ハーン国立博物館に「大皇帝の宮殿」が開館し、大皇帝の金像が立てられ、白旗が設置された。

　大皇帝の宮殿は、国政の歴史、象徴、考古学的証拠、伝統を基に開館された。モンゴルゲルを象徴するこの宮殿は、頭を太陽と月で飾った金のハヤブサが座っているかのような形をしている。宮殿の奥に大モンゴル帝国を建国した大皇帝が王座に座っている。皇帝の右側にモンゴル人民族が崇拝する平和と国家安定の象徴である白旗が設置されている。

　チンギスハーンの金像は彫像、大モンゴルの獅子の形をする金の印章、玉座、金色の飾りが施された大理石の台で構成されている。玉座の中央にはチンギス・ハーンの紋章が刻まれた太陽、風模様の月、そして風の中から舞い上がる火がある。

　玉座は、ブルハン・ハルドゥン山の頂上、永遠の空を象徴する雲模様、鳥の形と伝統模様で飾られている。

　チンギス・ハーンの金像は重さ14トン、高さ7メートルある。銅像はモンゴル金で完全に覆われており、7キログラムの金が使用されたそうだ。

　大皇帝の印章は、純度 999 の100キログラムの純金で作られた。金像のデザインは彫刻家ボルドによって作成された。

　この金像は、ハマグ・モンゴルを統治していた若きチンギス・ハーンの姿がモデルとなっている。この像はイタリアのフィレンツェで鋳造された。