バトツェツェグ外務大臣は広島県を訪れた

Odgerel 2025-03-10 01:03

政治

バトツェツェグ外務大臣は広島県を訪れた

　　2月28日～3月5日まで、バトツェツェグ外務大臣は、日本国外相の招請により、公式訪問した。訪問の一環として、1日には広島県を訪れた。

　バトツェツェグ外務大臣は、湯崎英彦広島県知事と公式会談を行い、モンゴル政府の地域開発の促進に対する取り組みを強調し、日本の歴史的、文化的、経済的重要な地域である広島県と観光業、農業、食品生産など多岐にわたる分野での協力拡大に意欲を示した。

　同日、バトツェツェグ外務大臣は広島大学を訪問し、学長、​​オドゲレル准教授および広島大学のモンゴル人学生代表と会談した。バトツェツェグ外務大臣は、ウランバートル市内に「広島大学モンゴル研究センター」を設立し、モンゴルの高等教育機関の教員、研究者との積極的な協力を高く評価した。また、全ての国民に質の高い教育を受ける均等な機会を保障する目的で「大統領メッセージ2100」奨学金プログラムを実施していることを述べ、モンゴル人学生、その中で特に、地方出身の学生を増やし、産業分野での優秀な人材育成に関する意見を交換した。