「匈奴モンゴルの宝石のチェス」展示会が公開された
「匈奴モンゴルの宝石のチェス」展示会が公開された
1月27日、匈奴の歴史や首都ルート市の文化遺産を世界中に広める目的で「匈奴モンゴルの宝石のチェス」展示会がチンギスハーン国立博物館で公開された。
「シディレブ」工房のバヤスガランさんは、「同作品を2003年から作り始めた。当時、研究論文も少なかった。現在は匈奴の首都ルート市の遺跡も発掘された。それと同時にチェスの叙事詩も語られ始めた。私はこの作品に20年を費やした。同作品を通じてチェスはモンゴルに由来していることを証明することを目的とした」と述べた。
古代チェス研究者のバトゾリグさんは、「チェスは1500年の歴史があると国際的に見なされているが、チェスは私たちの先祖である匈奴に起源があることがいくつかの証拠により確認されている。従って、チェスの歴史は1500年以上前に遡ることになる-。」と話している。
「匈奴モンゴルの宝石のチェス」はモンゴルで発見された出土品を基に作られており、モンゴル職人さんの絶妙な技術と近代技術を調和している。チェスのボードは61．3キロで、長さと幅は82センチで、高さ30センチである。チェスは金、銀、宝石で作られており、3月に香港で開催されるオークションに参加する予定である。それで、3月12日まで公開されるとのこと。
職人のバヤスガランさんはモンゴル憲法、元朝秘史などを宝石で作った経験がある。
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