「エネルギー3」プロジェクト貸付協定案に関する議論が行わた

Odgerel 2025-01-27 02:01

政治

「エネルギー3」プロジェクト貸付協定案に関する議論が行われた

  13日、国会経済常任委員会会議でモンゴル国と国際復興開発銀行の間で締結される「エネルギー3」プロジェクト貸付協定案に関する議論が行われた。

 ジャブハラン財務大臣は、「『エネルギー3』プロジェクトは『長期ビジョン2050』長期開発戦略、新復興戦略、そして2024～2028年政府行動計画に盛り込まれたエネルギー部門の重要なプロジェクトである。政府は2024年10月16日に世界銀行国際復興開発銀行と同プロジェクトの貸付協定を締結し、2024年11月27日の閣議で承認した」と述べた。

 プロジェクトは、世界銀行の4700万米ドルの貸付資金により実施される。同貸付は、25年間内に返済される。貸付資金は、債務管理法に基づき、返済条件で「国内送電ネットワーク」公社に提供される。

　同プロジェクトの実施により、バガノール・チョイル方向の110キロワットの空中送電線の送電力が2倍に向上し、バガノールとチョイルの変電所が拡張され、エネルギーの品質、信頼性、安定性が確保される。その他、地域のエネルギー需要を支障なく満たすことができる。