オルホン県植林開始
在モンゴル日本国大使はオルホン県に植林開始セレモニー出席
在モンゴル日本国大使はオルホン県における植林開始セレモニーに出席した。9月29日、小林弘之 在モンゴル 日本国特命全権大使は、オルホン県エルデネト市郊外のバヤン・ウンドゥル山において行われた「モンゴル北部地域における森林再生のための植林事業」の事業開始セレモニーに出席した。同事業は、昨年11月の両国首脳会談の際に発表された「平和と繁栄のための特別な戦略的パートナーシップのためのモンゴルと日本の行動計画」で定められた気候変動・環境問題への取組強化の一環として、モンゴルの「10億本の植樹」国民運動を日本政府として推進するために行われるものであり、3年間でオルホン県に約2万本が植林されることとなる。小林大使は、挨拶の中で、「今般の事業は、その規模と効果から、『10億本の植樹』国民運動に対する日本の貢献の象徴となるものとなると確信しております。新しい両国のパートナーシップの下、環境保全・気候変動対策が今後の両国間の協力の柱の一つとなって欲しいと願っています。」と述べた。
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