授業研究についてセミナーが開催された
授業研究についてセミナーが開催された
5月19日、エンフ・アムガラン教育・科学大臣、小林弘之在モンゴル 日本国特命全権大使と係員がモンゴル授業研究協会設立10周年記念イベントとして開催された授業研究についてのセミナーに出席した。モンゴル授業研究協会は2006年から2013年にかけて実施された技術協力プロジェクト「子どもの発達を支援する指導法改善プロジェクト」終了後、その成果を全国に普及するために設立されたNGO団体である。同研究協会は設立してから10年の間、自助努力で研修やセミナーの参加を通し、授業研究の取組を広めてきた。今回のセミナーはその成果の普及・拡大を行い、今後も自立的な発展を目指していくことを目的に開催された。来賓挨拶の中で、小林大使は、教員同士がネットワークを強化し、互いに切磋琢磨し、また、補完し合い、よりよい教授・指導法を模索する取り組みの重要性を指摘した。また、L.エンフ・アムガラン教育・科学大臣は、教員による授業研究の取組みを賞賛するとともに教育・科学省として教員の待遇改善に取り組んでいることを説明した。
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