大気汚染、科学的証拠と解決策科学技術会議が開催された
大気汚染、科学的証拠と解決策科学技術会議が開催された
2月8日、モンゴル自然環境・観光省はモンゴル国立大学、国連、スイス開発協力局(SDC)と共催し、安全で健康的な環境に対する権利:大気汚染、科学的証拠と解決策科学技術会議を開催した。この会議は、3月2日~3日に、モンゴル自然環境・観光省が、大気汚染改善のための科学的根拠に基づいた協力関係を多国間・地域及び国のステークホルダーで強化していくために、アジア太平洋経済社会委員会と協力して、「アジア太平洋大気汚染対策に関するハイレベル会合」を開催する予定であり、そのプレ会議として開催したものである。開会のあいさつでは田中 JICAモンゴル事務所長がJICAのウランバートル市大気汚染対策能力強化プロジェクトの長年の継続的な支援について取り組みを共有し、今後の大気汚染対策推進のために支援を続けていく事に言及した。また、会議では同プロジェクトの専門家チームもオンラインで参加し、カウンターパートと測定したデータに基づいて、今後の大気汚染対策政策に必要な点などを発表した。同会議で出された意見等をまとめた上で、来るハイレベル会合における審議議題が検討される予定である。現在はウランバートル市の大気汚染の常時監視結果を、リアルタイムで公開している。
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