モンゴルはザミーンウーデ国境検問所での出入国審査を再開
モンゴルはザミーンウーデ国境検問所での出入国審査を再開した
中国が新型コロナウイルスの防疫規制を緩和したことを受け、モンゴルは2023年1月からザミーンウーデ国境検問所での出入国審査を再開した。また、中国は内モンゴル自治区エレーンホト市のエレーン国境検問所での旅客の出入国審査を再開し、モンゴル・中国間の陸路での旅客移動が約3年ぶりに再開された。今回の出入国審査再開に合わせ、中国政府の無償資金援助により拡張・改修工事を行っていたザミーンウーデ国境検問所のうち、旅客の出入国審査の供用が開始された。中国政府の要求により、2月現在、中国へ入国する際には48時間以内のPCR検査の陰性証明と問診票への記入が必要だが、モンゴルへ入国する際は、問診票への記入のみで入国可能だ。なお、両国とも入国後の隔離は行っていない。旅客の出入国については、大型バスの利用のみを認めています。ザミーンウーデ国境検問所からエレーン国境検問所へ向かう大型バスは午前8時から午前11時まで30分おきに発車し、チケットは電子政府サイトE-mongoliaで購入できる。なお、モンゴル~中国間の国際旅客鉄道の運行は、2月時点で再開されていない。
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