国境検問所の通過力が向上している
国境検問所の通過力が向上している
モンゴル政府が掲げる新復興戦略の「国境検問所の再開発」の一環で、鉄道、舗装道路で結ばれた国境検問所の通過力が向上されはじめた。新年前にウランバートル鉄道公社の技術者一同が「ザミーンウーデ2」駅から「シャルギーン・ オボー」駅間の14.2キロの2本目の線路、またはザミーンウーデから中国の二連までの4.6キロの標準軌線路の敷設工事を完成させた。ザミーン・ウーデ2とシャルギーンオボー駅間の線路が2本になることで、交通量の多い南部の幹線を2 本にする事業の始まりとなった。2022年に工事を実施することにより、通過量は一日25本の列車運行から48本の運行が可能になり、積載量は1670万トンから2190万トンに増加した。ザミーンウーデの国境検問所はモンゴルの輸出入の7割を占める大規模な国境町である。一時滞在者を含む人口数は2万5000人。ちなみに、モンゴル政府が中国政府との協定により、中国政府の無償資金で「開発を導くインフラ整備プロジェクト」を実施し、ザミーンウーデ国境検問所の施設拡張工事が7月に竣工の予定である。
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