International Volunteers cooperation project
“International Volunteers cooperation project”が開催された。
11月24日、モンゴルでは「チンギスハーンの生誕日・モンゴル誇りの日」という祝日だった。この日、KOICA主催により、ウランバートル市郊外にあるテレルジキャンプ場で交流イベントが開催された。KOICAをはじめとし、APC(アメリカの平和部隊)、JICA海外協力隊が共に、チンゲルティ区の子どもたち48名と共に、交流を深める活動を行った。子どもたちは、ジェンダーに関するレクチャーを受け、将来の夢について話し合うなどの学びの時間を過ごすとともに、日本、アメリカ、韓国のボランティアによる文化紹介が行われ、それぞれの国の文化を学び体験する機会となった。まず、JICA海外協力隊員からは、日本とモンゴルの共通点でもある「相撲」に焦点を当て、それぞれの相撲の似ている点や違いなどを紹介した。その後、折り紙で力士を折り、それぞれが作った力士で「とんとん相撲」を楽しんだ。次にアメリカの平和部隊からは、アメリカ各州の紹介と共に、その地域にまつわる音楽が紹介され、皆で楽しく歌ったり踊ったりして、大いに盛り上がった。最後に、KOICAからは、韓国で古くからある「チェギチャギ」の紹介があり、全員でバドミントンの羽に似ているシャトルコックを作り、それぞれ何回チェギチャギ蹴ることができるかを競い、楽しんだとのこと。各国のボランティア間でもお互いに知り合う機会となり、交流を行う楽しい時間となったそうだ。
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