ハンボグド・カシミヤ社は新店舗をオープンした
ハンボグド・カシミヤ社は新店舗をオープンした
14日、ハンボグド・カシミヤ社はウランバートル市内の中心地であるスフバートル広場の東側に新店舗をオープンした。開店式で、ガンツェツェグ社長が「同店舗はハンボグド・カシミヤ社の10番目の店舗」となると述べた。開会式に参加したジャンバルツェレン農業農村開発省国務次官は「モンゴル経済にとってカシミヤ産業は重要で、世界カシミヤ生産高の4割、国内カシミヤ生産高の最大70%を洗毛加工で輸出している。しかし、最終製品に関して言うと、世界のカシミヤ製品生産のわずか2% しか占めていない。国内カシミヤ生産の可能性を最大限に活用する必要がある。同社は国内だけでなく、世界基準のデザイン、色合い、品質を持つ優れた商品を提供している」と述べた。同社の特徴はモンゴリアン・ノーベル・ファイバー認証済みの整毛を使用し、イタリア市場に向けて出荷している。モンゴリアン・ノーベル・ファイバー認証とは高クオリティを持つモンゴル産のカシミヤ100%の天然素材を満たすエコ商品を象徴するマークだ。また、同社は昨年9月に開催された「Milan 2022」ファッションショーにモンゴルを代表して初めて参加し、モンゴルの王妃の衣装や希少価値の高いヴィンテージのネックレスなど豪華なデザインやパターンに、現代的なトレンドを組み合わせた新コレクションを発表した。
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