歩行者道路を拡幅
歩行者道路が拡幅されている
今年は都内の13ヶ所の歩行者専用道路を改修している。近年、中心部は人口が密集し、混雑し、交通量の多い上で、歩行者が通行する歩行者専用道路の幅が狭いなどの問題が多発してきた。そのため、ウラーンバートル都庁は7月から歩行者専用道路の拡幅工事を続けてきた。中心部、特に国立大学近隣の歩行者専用道路は最小で2.5~3メートル、最大で5~7メートルに拡幅された。大学通りは元々3メートルの歩道があったが、駐車スペース等があったため、歩きづらいとの欠点があった。そのため、道は幅4.5~6.5メートルに改良している。新学年の時期が迫っているため、中心部の美化・改修工事は20日までした。現在、ジャミヤン・グニー・ストリートからバヤンズルフ区の第26ホローまで新しい歩行者専用道路が建設されている。スミヤバザル ウランバートル市長は 「拡幅工事に民間企業及び市民の方々が積極的に賛同し、協力して くれている。ウランバートルをより美しい、より住みやすい街にするために、基準を設定するとのこと。困難な課題に直面している。今は、各区の行政は、緑化施設の増加に特別な注意を払っている。歩行者、障害者、高齢者、自転車に乗っている人々も、障害なく移動できるようにする必要がある。公共の利益のために務めることが市長の仕事である」と述べた。首都道路開発局の交通規制・ 計画局長であるD.オドバヤル氏は、「看板を設置する場所や椅子を配置する場所を検討した後、人々の歩行を妨げない道路を建設する。障害者の通行のしやすさ、案内板の作成を含めて高速道路と同レベルでの基準を満たす道路づくりに力を入れている。ベビーカーに赤ちゃんを乗せて小さなお子様と一緒に歩けるように設計され、疲れたら座って休める環境を充実したい」と語った。パリ通り周辺の歩道、グランドプラザ前、第3、4地区は11月まで拡幅工事を続けるとのこと。市民は、都内で行われ、実施されている工事の情報、それに関わる苦情を含めて都内案内電話である 1800-1200に問合せすることが可能である。
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