「人材育成奨学計画JDS」第21期生壮行会が開催された
「人材育成奨学計画JDS」第21期生壮行会が開催された
8日、在モンゴル日本大使館において「人材育成奨学計画JDS」第21期生壮行会が開催され、ナラントヤー教育・科学省対外協力局長、バルジンニャム内閣官房行政・公務員人材管理局長、ツェデンダムバ公務員委員会常任委員、JICAモンゴル事務所所長らが参加した。本事業は、モンゴルの社会・経済開発分野で将来的に重要な役割を果たすことが期待される若手行政官等に対し、日本の大学院において修士や博士の学位を取得する機会を開き、帰国後に中核人材としてモンゴルの開発課題の解決に寄与してもらうこと及び人的ネットワーク構築を通して日本との友好関係の基盤を拡大・強化することを目的としている。モンゴルでは、2001年度から実施され、既に384人の行政官が修士や博士の学位を取得し、モンゴルの行政機関や大学、中央銀行など、様々な分野で活躍している。今年度に留学するJDS第21期生16人は、大蔵省、経済・開発省、鉱業・重工業省、国家統計局、金融規制委員会、国家非常事態庁、ウランバートル市役所、首都土地管理局、バヤンホンゴル県、モンゴル中央銀行及びモンゴル開発銀行から派遣され、九州大学、国際大学、埼玉大学、筑波大学、長岡技術科学大学、広島大学及び明治大学の修士課程又は博士課程にそれぞれ留学し、専門分野の研究を行う。
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