5歳から11歳の児童を対象に新型コロナワクチンを接種することを検討
5歳から11歳の児童を対象に新型コロナワクチンを接種することを検討する
エルデネビレグ保健省国務次官は、6 月にアメリカからモンゴルに譲渡した5歳から11歳の児童を対象とした新型コロナワクチンについて会見を行った。エルデネビレグ国務次官は「約30万回のファイザー社製のワクチンが国立感染症研究所の専用冷凍庫に保管されている。国際機関は接種許可をしています。」と述べた。保健省の小児専門家、免疫学とアレルギー学評議会で接種に関わる会議が行なわれ、最終決定をモンゴル人間医学評議会の会議が下す。7月4日の時点では、11歳以上のワクチン接種対象者の70%がワクチン接種の1回分を、67%が二回分の接種を受けている。ブースター接種は現在も全国的に継続されており、ターゲット層の32%はワクチン3回分の接種を完了している。今日は新たに323人がコロナウィルスに感染されたことが明らかになった。ウラーンバートル市民は193人、地方民は130人となっている。最近、モンゴルではコロナウィルスのオミクロンBA4株とBA5株が確認されてから感染者数が急に増え始め、感染者にはせきをする、熱を出す、ノドが痛むなどの症状が表れている。保健機関は人ごみの多い場所では必ずマスクを付けるよう呼びかけている。
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