日本の薬を扱う薬局をウランバートル市内に出店
日本の薬を扱う薬局をウランバートル市内に出店する
日本の石川県金沢市の調剤薬局や福祉施設を運営する「てまりグループ」はモンゴルに進出することになった。9月をめどにモンゴル企業と合弁会社を設立し、日本の薬を扱う薬局をウランバートル市内に来春までに出店する。将来的には20拠点余りを計画している。合弁会社はウランバートル市内で病院や薬局を経営する現地企業などとの共同出資で、出資比率はモンゴル側が6割、日本側が4割だ。薬局では日本から輸出した医療用の処方薬や一般の市販薬のほか、日本の食品類も扱う。2023年度にかけてまず4店舗を出店し、拠点を順次拡大していくとのこと。「てまりグループ」はモンゴルの薬科大学から学生のインターンを受け入れている。外国人技能実習生の受け入れも進める予定で、こうした交流が出店の話につながった。
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