タワントルゴイ鉱山とズーンバヤン駅を結ぶ鉄道路線の試験運用を開始

Odgerel 2022-02-15 03:02

ローカル

タワントルゴイ鉱山とズーンバヤン駅を結ぶ鉄道路線の試験運用を開始する

モンゴル鉄道公社が南部ウムヌゴビ県タワントルゴイ鉱山から南東部ドルノゴビ県ズーンバヤン駅を結ぶ鉄道路線の開通に向けて、3月15日から試験運用を始める方向で検討していることを明らかにした。この路線はタワントルゴイ鉱山を起点とし、モンゴル横断鉄道本線につながる全長416キロだ。エルデネス・タワントルゴイ公社が、モンゴル鉄道公社が発行する償還期間20年を条件の総額7500億トゥグルグ相当の社債を買い取り、同線敷設の財源確保に成功したことで着工した。ハルタル運輸大臣は、道路・運輸開発省専門チームが今年1月に建設工事を総合的に高評価したと言及するとともに、「試験運用を予定通りに始動すべき」とモンゴル鉄道公社に指示した。また、タワントルゴイ鉱山～南部ガショーンソハイト国境検問所方面の鉄道工事の完了を7月1日までに急ぐよう命じた。なお、運輸大臣は、東部と西部縦軸の路線開発を3月に始める方向で出資者と協議することを検討しているとし、ウムヌゴビ県シヴェーフレン～中国のセヘ方面の鉄道工事について3月15日からの始動を調整中だと発言した。