TDB Leasing LLCの藤本和久社長が最優秀社長賞を受賞
TDB Leasing LLCの藤本和久社長が最優秀社長賞を受賞した
10日、毎年恒例のブルームバーグTVモンゴリアのイベントが行われ、「CEO オブ・ザ・イア」部門では、TDB Leasing LLCの藤本和久社長が今年度最優秀社長賞を受賞し、小林弘之日本大使から記念品を受け取った。パンデミックにもめげず社長としての手腕を発揮した功績が評価された。藤本社長は「日本人だけでなく、外国人初の受賞と聞き、驚きましたよ」と喜びを表していた。TDB Leasing LLC社は、2013年8月に設立された。モンゴルのリース分野の草分けであり、売り上げNO1の最大手でもある。「重機から飛行機まで」の大型物件から車、パソコンなどあらゆるリース物件を扱っている。「今年1年を振り返ってみると」との質問に対し、「正直、コロナの影響は厳しかった。飛行機や重機の需要が落ち込み、上半期はTDBビル全体がロックダウンし、ほとんど仕事が出来きなかった。毎週月曜日には抗原検査をしていたが、この11月から平常業務に戻った。この間、社員は9人から15人に増やし、社内教育や大事にしてきた15項目の見直しなど、内部体制をかためて積極策で打って出る姿勢だ。最も困難だったことは中国との国境封鎖による物流の停止だ。また、支払えない客への対応に苦慮する日々だが、これまでの経験とノウハウを活かし、モンゴルの人たちの要望を探りながら、国の経済や発展に寄与する活動を行っていきたいです」と語っていた。今後、気になる動向として、銀行リース部門との競合をかけた。
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