アルタン・ツァガーン・オヴォ―金鉱山プロジェクトのフィジビリティ・スタディが完了
アルタン・ツァガーン・オヴォ―金鉱山プロジェクトのフィジビリティ・スタディが完了した
アルタン・ツァガーン・オヴォ―金鉱山プロジェクトのフェーズ2に係るフィジビリティ・スタディが完了した。カナダ系資源開発のステップ・ゴールド社が10月27日、ドルノド県ツァガーン・オヴォー郡にある、アルタン・ツァガーン・オヴォ―金鉱山プロジェクトのフェーズ2に係るフィジビリティ・スタディが完了したことを、ホームページを通じて発表した。新実行可能性調査では、鉱山からの一次鉱石の処理が想定されており、これを通じて、鉱山寿命が最大10年半伸びり計12年半ぐらいとなるとのこと。アルタン・ツァガーン・オヴォ―金鉱山プロジェクトのフェーズ1は順調に進行中だ。ステップ・ゴールド社は、プロジェクトのフェーズ2について、「作業準備は既に始まった。実行可能性調査では、プロジェクト収益を17億2000万米ドルと見込んだ」とした。一方、ステップ・ゴールド社は本格稼働について「23年の第4四半期から予定」とし、「稼働から5年間は年間生産量を10万6000オンスと推定している」と発表した。また、同社は、鉱山開発に向けて基礎インフラストラクチャ整備や建設に係る工事費を抑えつつ、追加の探査を実施することを計画しているとのこと。
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