新たに1625人がコロナウィルに感染
新たに1625人がコロナウィルに感染された
28日、新たに1625人がコロナウィルスに感染されたことが明らかになった。ウラーンバートルでは931人、地方では680人となっている。また、コロナウィルス感染症によって41歳から80歳以上の10人が死亡した。保健省はPCR検査のみで確認された感染者数を報告するようになり、PCRテストで陽性だった場合、感染者数にプラスせず、コロナウィルス感染症の治療をしている。さらに、回復した退院者数も報告しないとのこと。現在、17619人が入院しており、軽症患者は8372人、症状がやや重い患者は6755人、重症患者は2129人、危篤患者は363人だ。「新学期が始まってからは感染者の20%を子供が占めていたが、10月26日時点で19%になった」と国家非常事態特別委員会が報じた。4歳までの子供は26%、5歳から9歳までの子供は34%、10歳から14歳までの子供は28%、15歳から17歳までの青年は12%を占めている。「この数字から対面授業が開始されてから、感染率が増加していないことが分かる。」と教育・科学省が強調している。現在3186人の子供が病院で治療を受けているが、その77%が家庭内で感染されたそうだ。学校内で感染されない主な原因は教師たちがブースター接種を受けていることにある。子供たちの感染リスクを防止するためには親がブースターワクチンを接種すべきと教育・科学省が呼びかけている。モンゴルはファイザー、スプートニック、アストラゼネカ、シノファームというコロナウィルスの4種類のワクチンを12歳以上の国民に打っている。全国民の69.3%が1回目のワクチン接種、65.7%が2回目のワクチン接種、12.2%が3回目のワクチン接種つまりブースター接種を受けている。1回目のワクチン接種を受けてから21日間経つと2回目のワクチン接種を受け、2回目のワクチン接種を受けた18歳以上の国民は3ヶ月間経つとブースター接種を受けるよう保健省が助言している。
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