3.5度以上の地震回数は過去10年で8倍増加

Guatsetseg 2021-09-28 04:09

社会

3.5度以上の地震回数は過去10年で8倍増加した。

     国家統計委員会の発表によると、2020年にモンゴルではマグニチュード3.5以上の地震が56回発生したが、21年度の回数は255回となり、急増した。2010年に地震回数は31回だったが、過去10年で8倍増となった。具体的には今年1月12日、北部フブスグル県ハンハ郡でマグニチュード6.5の地震、9月9日、トゥブ県ジャルガラント郡でマグニチュード5の地震がそれぞれ発生した。フブスグル県ハンハ郡では7月22日の時点で合計8万2638回の地震が記録され、その222回はマグニチュード3.5以上の地震だったと科学アカデミー・天文地球物理学研究所が発表した。23日、バヤンホンゴル県のボグド郡から西15キロにあるダワハルの平原でマグニチュード5.6の地震が発生した。ボグド郡以外、バヤンリグと、バヤンゴビ郡の住民には地震の揺れは感じられたが、地震による災害は発生してないと郡長が県の非常事態担当部に報告したとのこと。