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家畜競売が開催された


Guatsetseg 2021-09-20 05:09

北部ダルハン・ウール県で家畜競売が開催された。

   12日、ダルハン・ウール県ホンゴル郡の国立家畜遺伝資源センターで、家畜競売が行われた。フランスから輸入された肉用種のアンガス牛とリムジン牛、肉用種とウール用種のメリノ・羊、サフォーク・羊、ロマノフ・羊などが競売された。家畜競売は食糧・農牧業軽工業省、国立家畜遺伝資源センター、農畜産物取引所、農業奨励基金の共同企画で、初の取り組みとなる。食糧・農牧・軽工業省のT.ジャンバルツェレン事務次官は「過去8年、家畜の品種改良、生産性の高い家畜の国内輸入事業を積極的に展開した。その経費は約175億トゥグルグに上る。「過去5年、民間企業も総額200億トゥグルグ相当の純血種の家畜を輸入した。今日のセリには、2012年にフランスから輸入された肉用牛の血種が出された。羊も17年に輸入された」と述べた。「セリを定期的に開催できるよう、尽力する」と強調した。食糧・農牧業軽工業省は「畜産業振興策は、家畜頭数ではなく経済生産性を重視する方向に向かう。モンゴルは今後、酪農と伝統的な遊牧の混合型畜産業を振興する。さらに、モンゴル固有の家畜種のすばらしさを世界に向けて発信する。これと同時に中部地域において酪農を推進する。肉用とミルク用の酪農を進める。その上、養豚や養鶏なども手掛ける」と政策方針に言及した。今回は、北部ダルハン・ウール県やセレンゲ県、オルホン県、東部ヘンティー県から個人と法人代表を合わせて50人が参加しており、売買成立は牛3頭と羊1頭だった。2歳のリムジン牛を落札した農家N.バトバヤル氏は「現在、48頭を飼育しており、品種改良を目的に参加した。落札できてよかった。」と意気込みを語った。

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