3回目の新型コロナウイルスのワクチン接種開始
政府は30日から、3回目の新型コロナウイルスのワクチン接種を始めた。
27日の段階で約64％が2回目の接種を終えている。感染力の強いデルタ株により感染が再び広がっていることを受け、まずは55歳以上を対象に免疫力を高める追加接種を受けるようになったと政府が27日に発表した。モンゴルでは2月にワクチン接種が始まり、対象を55歳以上から段階的に12歳以上にまで拡大してきた。6月から7月にかけて感染が広がり、モンゴル相撲や競馬を楽しむ伝統の国民的祭典「ナーダム」が中止に追い込まれる事態になったのだ。その後、感染はいったん減少したものの、8月に入って再び増加している。モンゴルでは中国製やファイザー製など複数の種類のワクチンが使われている。
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