ヨンドン鉱業・重工業大臣が製油所の建設現場を視察

Odgerel 2021-08-19 02:08

ローカル

ヨンドン鉱業・重工業大臣が製油所の建設現場を視察した

ヨンドン鉱業・重工業大臣が製油所の建設現場を視察した。製油所開発案件はインド輸銀から融資された10億米ドルのソフトローンにより実施されている。モンゴルは100万トンの原油を中国へ輸出しているのに、12億米ドルで燃料を輸入している。この問題を解決するために、製油所を開発することが主要な目標となっている。EPC及びインフラ関連施設の建設事業がスケジュール通りに進んでいる。2024年に運転を開始できるよう全力で取り組んでいる。モンゴルの石油確定埋蔵量は3億3260万トンだ。ペトロ・チャイナ・ダチン・タムサグ社が900万トンを採掘したが、約20年間分の確定埋蔵量が残っている。また、2021年7月にマタド鉱区で可採埋蔵量が確認されたことは大きな進歩になった。且つ、フフヌール鉱区及びガルバ鉱区で石油が発見されたので、探査事業を強化し、確定埋蔵量を増やすことが可能になった。EPC及びインフラ関連施設事業を行っているインドのJMC プロジェクトス・インディア社の幹部からパンデミックによりインド人の専門家が来モすることが困難に直面したり、中国の天津港→エレーン国境検問所→現場間の輸送料金が増加しているが、スケジュール通り、2021年11月に建設事業を完成させると述べた。同製油所の開発により、150万トンの原油を加工し、130万トンの燃料を生産し、国内需要の55％を満たせるとされている。