フブスグル県の遊牧民の家にヒグマの赤ちゃんが
フブスグル県の遊牧民の家にヒグマの赤ちゃんが来た
フブスグル県エルデネボルガン郡にある遊牧民の家畜小屋に16日、ヒグマの赤ちゃんが来た。この赤ちゃんを自然に返しましたが、 また戻ってきたという。そのため、エルデネボルガン郡の行政機関は自然環境・ 観光省及びフブスグル県の自然環境観光局の指示通り、1ヵ月間飼育し、自力で採食できるようになり、果物、キノコが生えてから自然へ復帰させると決定した。現在、同郡の自然環境・持続可能な開発政策課のバヤルバト課長がヒグマの赤ちゃんを飼育しており、「ミシャ」と名付けたという。この赤ちゃんは生後3ヵ月で体重6キロ、身長48センチだ。1日に1リットルのミルクを飲む。今年、ヒグマの冬眠が例年より短く、最近、同県のチャンドマニウンドゥル郡とエルデネボルガン郡の住民がヒグマに会う実例が増えている。同県の国立公園であるハンハ郡、ツァガーオール郡、チャンダマニウンドゥル郡、アルガエルデネ郡、フブスグル湖の西岸と東岸沿いの場所では昨年、ヒグマの餌となる木の実などが凶作でヒグマの痕跡がよく発見されている。餌不足により、ヒグマは人里ヘ出没する可能性があるため、注意するように同県自然環境・観光局が警告している。
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