全国土で地震災害予防訓練が行われた
全国土で地震災害予防訓練が行われた
毎年の3月第4週の木曜日に警告音を鳴らし、災害予防訓練をする伝統がある。この通り、3月25日の木曜日16時に非常事態局が全国土で警告音を鳴らし、災害予防訓練を行った。ここ数年、モンゴルで地震回数が3倍増加し、2020年に4万4462回の地震が記録された。パンデミックにより、今年は地震災害予防訓練を非常事態局のスタッフ対象に行った。今年の場合、警告音が鳴るとき、安全な所に集まる訓練をしないため、国民が怖がらず、室内にいて、外出せず、災害対策に関する知識を確かめるよう非常事態局がアドバイスした。訓練の際にシグナルを2回鳴らした。一回目のシグナルで室内の安全なところで自分を守る、つまり、机の下に入る、丈夫な壁や、角のところに立つ訓練をする。これは5分間続く。二回目のシグナルが鳴ると手元のものを使い頭を保護し、非常口から外出し、安全な場所に集まる。二回目のシグナルの際、国民は走る、行き来する、叫ぶ、押しあうなどの行動をしないというルールを守り、災害予防訓練に参加すべきだ。今年、訓練の知らせを国全土で60の塔、19のテレビ局や、6つのFMラジオ、4つの携帯電話会社を通し流した。モンゴルは、中央アジアの地震帯に位置している。そのため、体に感じられない程度の震度の小さい地震が何時も起こっているそうだ。
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